老眼の症状

老眼の原因
老眼とは、目の老化現象のことです。正式には、「老視」といいます。 目の水晶体は前面の曲率を変えることによってピント合せを行っており、遠方を見るときには水晶体は薄く、近くを見るときには厚くなります。しかし、年齢とともに、目の水晶体の弾力性が低下します。弾力性が低下すると、水晶体を支える毛様体筋が衰え、その結果ピントを合わせる調節機能が低下します。 この調節機能は若いうちから次第に弱くなり、40歳を過ぎると目の近くにあるものにピントを合せることができにくくなってくるのです。

最近急増!20代からの老眼…

最近急増!20代からの老眼…
老眼自体は、体の成長が終わった20代から実は始まっています。
近年、パソコンやメール・スマートフォンを頻繁に使う人が多く、その結果目に負担をかけてしまう人が増えています。
通常なら40歳〜自覚症状が伴い始める老眼ですが、早い人は20歳からなってしまう人もいるようです。

老眼の予防について

老眼の予防について
老眼を完全に予防する事は出来ませんが、遅らせることはできます。
当たり前ですが、パソコンや読書など目を酷使する作業については休憩時間をはさむなどして目を休ませて下さい。
最近では、パソコンのモニター画面から発するブルーライトをカットしてくれるメガネも安く売っています。
食生活に気をつけることも大切です。ビタミンAは、「目のビタミン」とも呼ばれ、角膜や網膜の細胞、粘膜を正常な状態に保ち、涙の量を一定に保つなど目を活性化する働きがあります。 ビタミンAが不足すると、暗いところで視力が落ちる夜盲症になることは古くから知られており、その他、ドライアイの原因にもなります。ホウレン草やにんじん、かぼちゃなどに多く含まれています。


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