非加水分解カルノシン点眼薬による治療

非加水分解カルノシン点眼薬による治療
従来、目薬は白内障の進行を遅らせる効果しか期待できず白内障の治療方法は手術しかないというのが定説でした。
しかし2010年9月、米国で特許承認された白内障に作用が期待できる画期的な目薬「非加水分解カルノシン」溶液が登場したのです。
米国・EUで認められた白内障治療点眼薬「非加水分解カルノシン」溶液とは?
「非加水分解カルノシン」点眼薬とは、白内障の世界において現在、世界的に注目されているロシアのマーク・バビザエフ博士により発明され商品化された、白内障に作用が期待できる目薬です。
非加水分解カルノシン溶液は、人間の体内で水晶体の酸化を防ぐ抗酸化成分・カルノシンの代替として機能する、非加水分解カルノシンはアミノ酸のβ-アラニンとL-ヒスチジンの二つがくっついた複合アミノ酸(ジペプチド構造)を1%含んだ溶液です。
マーク・バビザエフ博士
マーク・バビザエフ博士公式メッセージ非加水分解カルノシンという複合アミノ酸溶液を含んだ成分が、人間と動物の白内障に関連性が高いという発明をしました。各国に特許申請を行っており、2010年9月に米国でこの特許が承認されました(承認番号:US 7795203 B2)。加齢性白内障だけではなく、若年性、糖尿病性、アトピー性など、全ての白内障に対し作用が期待されます。現在、日本・ヨーロッパ゚においても特許申請中です。人間と動物の双方に対し、10年間以上にわたって治験を行ってきた上で安全性が確認されており、副作用もほとんどなく、また、事故発生の事例も今まで1件も報告されておりません。安心してご使用ください。このように人間の白内障にも作用しますが、動物の中では特に「イヌ科の動物(イヌ、狐、狸など)」と「ウサギ゙」の白内障に対して作用する事が臨床実験で確認されており、フランスでは犬用にも販売されています。


90%に視力の改善が認められた。41.5%にレンズ(水晶体)の透過性への作用が確認された。
臨床試験では、老人性白内障を患っていた期間が7年未満の患者に最も速くて大きな結果が見られましたが、7〜15年という患者でも、かなりよい結果が得られました。
マーク・バビザエフ博士の10年以上にわたる動物と人での臨床試験を経て、医薬品としてEUの安全規格CEマークを取得しすでに5年以上の間EU、東南アジアで白内障治療に使用されています。 そして2010年9月に米国特許を取得し、その作用がさらに裏付けられました。
非加水分解カルノシン

■体内にある強力な酸化防止剤・カルノシンの働き
加齢と共に減少するカルノシン
天然の酸化防止剤・カルノシンは脊椎動物の筋肉や神経細胞に多く存在し、細胞内で生成されます。
しかし25歳を過ぎると年を重ねるごとにカルノシン生成機能は減少していきます。
若い頃はカルノシンの抗酸化作用によって体内で発生した活性酸素から細胞が守られています。 しかし加齢とともに体内のカルノシン濃度が減少することにより、活性酸素による細胞への攻撃を防ぐことができず、細胞死が増えていきます。 つまり老化とは細胞再生機能が衰え細胞死が止まらない状態を示すのです。
白内障もまたカルノシンの減少により、水晶体の細胞再生が衰え、硬く白濁化していってしまうのです。

■非加水分解カルノシンは加齢により減少するカルノシンを補い水晶体を強力にガード
非加水分解カルノシンという複合アミノ酸は、体内にある天然の酸化防止剤カルノシンの仲間です。非加水分解カルノシンは化学合成により製造されますが、体内に取り入れるとカルノシンへと変化します。
点眼した非加水分解カルノシンは人間の目の中で体内由来のカルノシンに変わり眼球の水溶液に直接入り込み強力な酸化防止剤として働きます。
そしてカルノシンが不足したため濁っていた水晶体は、充分な酸化防止剤を得て回復していきます。



■非加水分解カルノシン点眼薬の安全性
発明者マーク・バビザエフ博士による10年間以上にわたる人間と動物への臨床試験の結果、安全性が確認されており、副作用の症例もなく事故発生の事例も今まで1件も報告されていないようです。

目薬としては最も標準的な6.8Ph(物質の酸性、アルカリ性の度合いを示す数値。中性は7Ph)に設定されていますが、点眼される方の酸性・アルカリ性のバランスによりごく一部の方にはチクッとした刺戟感が感じられるかもしれません。
継続して使用する内に刺戟感は消えると思われますが、あまりに不快な場合は眼科医への相談が大切でしょう。
■非加水分解カルノシン点眼薬と手術
白内障手術を受けた場合、合併症発生による再手術や後発白内障発病による再手術の可能性があり、その発生率は手術1年後内に6%、2年後内に15%、9年間では38%、との統計もあります。
また再手術、再々手術を経て失明に至ったケースもあります。

非加水分解カルノシン点眼薬には手術の危険性はありませんし、速いケースで1ヵ月、少なくとも3ヶ月の継続使用で改善が認められ始めるという結果が出ています。
日常生活にすでに支障が出るほど進行している場合を除き、手術に踏み切れない方、手術を決断するまで6ヶ月以上時間のある方は、非加水分解カルノシン点眼薬による治療を試してみてはいかがでしょうか。

現在、非加水分解カルノシン点眼薬は商品化され、インターネットを通じて入手することができます。
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